奈良支部では、研修企画を一緒に考えて下さる方を募集します。
ご希望の方は、奈良支部事務局までご連絡下さいますようよろしく
お願いいたします。
連絡先 narashinnrishikai(アット)gmail.com (アット)を@に変更して送信してください。
締切り:2022年3月31日(木)
臨床発達心理士は生涯発達のパートナーです
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ご希望の方は、奈良支部事務局までご連絡下さいますようよろしく
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締切り:2022年3月31日(木)
2021年度第3回資格更新研修会について、下記の通りご案内いたします。
日時:2022年2月12日(土)12時半から受付
研修会13時~16時(3時間)
場所:奈良女子大学 N101教室 及び zoomによる配信
参加費:500円
研修講師:麻生 雄太郎 氏
(社会福祉法人 ヒューマンライツ福祉協会 ヒューマンインクルーシブセンタークリエバ・作業療法士)
研修題名
「幼児期の療育 〜子どもリハビリテーションの実践〜」
(概要)
リハビリテーション施設において、2歳から7歳までを対象とした「幼児期における運動発達を中心にした療育プログラム」の実践について紹介します。対象となるのはASDやAD/HDなどの発達障害やダウン症を中心に、プラダーウィリー症候群やターナー症候群などの遺伝子疾患に関するリハビリテーションについても触れたいと考えています。具体的には、幼児期の運動療法及び作業療法について、運動学的、あるいは定型発達や視機能の視点からどのような実践をしているのかを紹介します。さらには、近年取り上げられている発達性協調運動障害(DCD)についても、感覚統合療法を用いたアプローチが子どもの運動発達にいかに有効的に働くのかを、事例をあげながら理解を深めたいと考えています。
※奈良支部所属の会員のみに参加を限らせていただきます。他支部の方は参加できませんので、ご注意ください。
2021年度第2回資格更新研修会について、下記の通りご案内いたします。
日時:2021年8月21日(土)12時半から受付
研修会13時~16時(3時間)
場所:奈良女子大学 N101教室
参加費:500円
研修講師:
堀田千絵(奈良教育大学教職開発講座・准教授)
研修題名
「自閉スペクトラム症と記憶」
(概要)
社会生活へ適応するために記憶が担う役割は重要です。記憶には、過去を拠り所にし、現在、未来をより良いものに修正していく働きがあります。そう考えると、記憶がうまく働かなければ、生活や学習上の様々な場面で困難が生じることは当然です。基礎研究の蓄積から発達症がある人にもそうした困難があるとわかってきました。本研修では、乳幼児期から成人期までの知見を基に、自閉スぺクトラム症がある人々の記憶の働きとその多様性に焦点をあてます。基本的な記憶の仕組みから最新の知見を理解した上で、自閉スペクトラム症のある人々の記憶の働きについて知り、どのような支援が必要か、皆様と一緒に考えを深めていく時間になればと考えます。
※奈良支部所属の会員のみに参加を限らせていただきます。他支部の方は参加できませんので、ご注意ください。
※当日、正面守衛室で記帳が必要になります。
※会場および構内ではマスクをご着用ください。
当日、マスクの着用がない場合、体温が37.5度以上の方は入構できません。教室は、大教室を用意しております。また、消毒薬等を用意し、定期的な換気も行う予定です。
みなさまにはご不便をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。
新型コロナウィルス感染拡大防止に配慮し、今年度の総会は、2021年度奈良支部総会議案をホームページ上で公示することといたします。資料をご覧いただき、ご意見、ご質問等がございましたら、本日(5月1日)より一か月以内に、奈良支部のメールアドレスまでご連絡をいただけますと幸いです。特段のご意見やご質問がない場合は、総会成立とさせていただきます。前年度の会計につきましては、すでに士会より承認を得ております。
最後に、みなさまにおかれましては、どうぞお身体にお気をつけてご自愛くださることを祈っております。
連絡先:narashinnrishikai(アット)gmail.com (アット)を@に変更して送信してください。
2021年度第1回資格更新研修会及び総会について、下記の通りご案内いたします。
日時:2021年5月8日(土)12時半から受付
研修会13時~16時(3時間)、総会16時~16時半
場所:奈良女子大学 N201(教室については、変更の可能性があります)
参加費:500円
研修講師:
山本智子(近畿大学教職教育部教授)
辻 貴史 氏
樋原 風 氏
遠藤 佑希 氏
研修題名「不登校を考えるー当事者の声から」
(概要)
令和元年10月に文部科学省から「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」がでました。この通知の中では、いまだ高い数値を示す不登校児童生徒に対して「学校に戻すこと」を目標にするのではなく、彼らが自ら進路を決定し、今後の長い人生の中で社会的に自立していくための支援が強く求められています。「学校にいかない」「いけない」といった背景にはどういった思いがあるのでしょうか。
本研修においては、今日の不登校の現状や現存する支援の在り方を概観した上で、不登校児童生徒の当事者から「なぜ学校に行かなかったのか」「当時、どのような関りを求めていたのか」の声を聴かせてもらうことによって、不登校児童生徒への新たな支援の視点を学びたいと考えています。
2020年5月1日に2020年度奈良支部総会議案をホームページ上で公示いたしましたが、公示後1か月となる 6月1日までの間に反対意見はございませんでした。つきましては奈良支部規約第10条第5項に基づき支部総会の議案は承認 されたものとさせていただきます。以上、ご報告申し上げます。
2019年度第3回資格更新研修会について、下記の通りご案内いたします
日時:2020年3月7日(土)13時から受付
研修会13時半~16時半(3時間)
場所:奈良女子大学コラボレーションセンターZ306教室
参加費:500円
研修講師:
大倉得史(京都大学大学院人間環境学研究科・教授)
研修題名
「子どもの心を育てる営みを支える」
(概要)
現代は「主体性の危機」の時代です。家庭の問題、学校の問題、社会の問題が絡まりあって、子どもの心を育てるという営みが難しくなる結果、自信・自己肯定感や信頼感・安心感を持てないまま大人になっていく人(主体的になれない人)が多くいます。また、そうした人が親になっていくことで、ますます子どもの育ちが脅かされるという負の循環が生じているケースも散見されます。そのような負の循環を食い止めるためには、社会全体で子育てを支えていくようなシステムを作っていくことが必要になります。
今回の研修では、子どもの心の育ちとは何か、それを支えるためにどのような関わりが求められるのか、そして子どもの周囲の人々にそのような関わりをしてもらえるよう働きかけていくために、どのような支援の工夫が考えられるのかについて、保育現場や学校教育現場のエピソードを題材にしながら検討していきたいと思います。
2019年度第2回資格更新研修会について、下記の通りご案内いたします。
日時:2019年8月17日(土)13時から受付
研修会13時半~16時半(3時間)
場所:奈良教育大学 次世代教員養成センター2号館 多目的ホール
参加費:500円
研修講師:
郷間英世(姫路大学看護学部・看護学科特任教授)
研修題名
「発達の性差と発達障害の性差(発達障害はなぜ男児に多いのか)」
(概要)
臨床発達心理士の研鑽のために、発達の性差および発達障害の性差について、なぜ発達障害は男児に多いのかというテーマで学べる研修機会である。
自閉症スペクトラム障害、注意欠如・多動性障害、学習障害などの障害はいずれも男児で多く、研究課題にもなっているがこのことについて、脳機能の性差、発達の性差、脳の脆弱性の性差などの点からお話いただく。
2019年度第1回資格更新研修会及び総会について、下記の通りご案内いたします。
日時:2019年5月18日(土)13時から受付
研修会13時半~16時半(3時間)、総会16時半~17時
場所:奈良女子大学 N201
参加費:500円
研修講師:
向後礼子(近畿大学教職教育部教授)
研修題名
「発達障害がある人の自己理解―就労にむけて」
(概要)
発達障がいのある青年が、いつ、どのように自分の“障がい”と向き合うのか、は大きな課題である。子ども時代から感じていた違和感や苦手について、ある日、突然、それは障がいであり、支援の対象となると伝えられたとき、どのような気持ち、考えが浮かぶのだろうか。昨日までの自分と今日の自分の間に差がないにもかかわらず、障がいという言葉と向き合うことになる。もちろん、感じ方も考え方も人によって異なるであろうが……。
現在の日本では、障害者雇用率制度を採用しているため、就職に際して、あるいは働き始めてから障がいの診断を受ける発達障がい者は少なくない。そこで、就職活動(就労)と障がい理解(自己理解)について改めて考えて見たい。
第3回 資格更新研修会について、下記の通りご案内いたします。
日時:2019年3月2日 13時半~16時半(3時間)
場所:奈良女子大学 S235
参加費:500円
研修講師:
中屋ひろ子
(奈良県精神障害者・発達障害者雇用企業サポート事業 雇用促進コーディネーター 精神保健福祉士)
下村宏美(発達障害児者相談支援 しーど 臨床発達心理士)
コーディネーター:
玉村公二彦(奈良教育大学 臨床発達心理士)
研修題名
「高校を卒業するまでに身につけておいてほしいこと」
(概要)精神障害・発達障害の青年期・成人期における就労支援と生活支援に
携わる方々から、障害のある人たちの高校卒業後の進路、就労、生活の現状と、その支援の取り組みを示して頂きます。そして、学校教育における教科内容の習得だけでなく、職業生活と社会生活のために高校卒業までに身に着けておきたいこと、そして、雇用者を含めて社会における合理的配慮など、障害のある人たちに対する現在の療育と社会における合理的配慮に関する課題を討論します。